撮 影 機 材
今回は捻挫が完治していないためにザックを軽くする必要があり,デジタル機材だけを持って行くことにしました。
◎一眼レフカメラ:Nikon D300
■NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR ■AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED
今年の春にニコンユーザーになりました。元々ペンタックスを使っていましたが,近い将来にフルサイズの一眼を使いたいのとボディのつくりの信頼性のためにニコンで本格的にデジタル機材を構築しようと考えてのことです。
広角系標準ズームレンズは35mm換算で広角側が24mm,望遠側が130mm相当と焦点域が使用頻度の高い範囲に収まっていますので---利便性とレンズ性能とのバランスという視点からは---私の使用条件にピッタリのレンズです。
マイクロ(マクロ)レンズは霜の着いた植物を撮影するためだけに持参します。
◎コンパクトデジカメ:Panasonic DMC-LX3
尾瀬遠征の2週間前に初めてコンパクトデジタルカメラを購入しました。
貰い物のコンデジ経験はありますが,使う気にならずほとんど使ったことがありませんでした。しかし,一眼レフのデジタルだけだとメディアの容量を消費します。日帰り山行で山野草の多い時期だと≪8GB≫でも足りないくらいですで,必ず予備が必要です。まして,遠征となると何ギガ必要になるのだろうかと不安になります。
そこで,≪8GB≫の高級メディア2枚分くらいで買えるコンデジを購入しようと探しているところに下記の製品が発売になりました。

これにより,レポート作成用などメモ的撮影はコンデジで,作品制作用は一眼でという棲み分けが可能になりました。メディアの倹約になるだけでなく,メモ写真と作品写真が混在していた時よりも撮影後の写真の整理が確実に楽になります。
■製品に関して:
他にも以前から目をつけていたコンデジがあったのですが,高価すぎたりスペックに物足りない部分があったりで購入には至りませんでした。今回この製品を購入したのは主に次のようなスペックに惹かれたからです。
■開放絞り値F2.0の明るさ(望遠側でもF2.8を確保)
※この明るさは他にはなかなか見られないスペックです。これに一番惹かれました。
■広角24mm(35mm判換算)からの光学2.5倍ズームレンズを採用
※広角側24mm前後は私の場合必須条件です。しかも,ライカのレンズです。
■撮像素子:1/1.63型CCD (総画素数 1130万画素)
※他の多くのコンデジよりは背景がボケてくれます。
■有効画素数:1010万画素
※無駄な画素数競争をしないで抑えている点を高く評価しました。
■液晶モニター:3:2アスペクト 3.0型TFT液晶(46.0万ドット)
※一眼レフタイプのアスペクト比が選択できるので大いに満足です。
■記録媒体:内蔵メモリー(約50MB)、SD/SDHCカード、MMC(静止画のみ対応)
※眠っている「SD/SDHCカード」が有効利用できりのでラッキーでした。 |