■10月27日:竜宮十字路 ~ ヨッピ橋分岐 ~ 牛首分岐 ~ 竜宮十字路
※雨のために時間的にも距離的にも限られた撮影コースになりました
■デジタル一眼レフカメラ【Nikon D300】
◎レンズ(1):AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR
◎レンズ(2):AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
■中判カメラ:HASSELBLAD 503CX(※悪天候のために出番無し)
◎Distagon CF(FLE) 50mm F4.0
◎Planar CF 80mm F2.8
◎Makro-Planar 120mm F4.0
2009年10月の「晩秋の尾瀬」遠征は,これまでの散策中心の遠征ではなく,初めて撮影中心の滞在型遠征として計画しました。そのために主機材を中判カメラ(6×6判&レンズ3本)にし,デジタル一眼レフを副機材として望みました。
しかし,台風の速度予報が大きくはずれ数日早く秋雨前線を押し上げたために,尾瀬にいる間は連日雨に降られました。その結果,期待したような撮影はまったくできず,中判カメラはザックから出すことさえありませんでした。
2日目にようやく湿原の散策が可能な程度に雨も小康状態となり,正午頃より時折日が射すようになったのを確認して3時間ほど撮影ポイントを巡りました。
この日のシャッターチャンスは雲の切れ間から射す光が演出する風景しかありませんでした。木道をゆっくり移動しながら時折雲の切れ間と太陽の位置を確認します。期待できそうな条件になると立ち止まり,スポットライトが当たる場所を予想(期待?)してチャンスを窺いました。
中判カメラでじっくりと撮影する予定がデジタルカメラだけでの撮影となり,収穫の少ない遠征にはなりましたが,遠征の記念にその中から気に入ったものを"作品”として掲載致しました。