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私の遥かなる尾瀬…『尾瀬への憧憬15年』

―――初遠征に想う―――

2006年 秋

夏が来れば 思い出す 遥かな尾瀬 遠い空 霧の中に 浮かび来る…

尾瀬の代表的な秋の風景
尾瀬に対する憧憬は15年前に始まりました。最初のきっかけは定かではありませんが,アルプス山行を計画する中で尾瀬の写真を見る機会があり次第に興味を持つようになったのだと思います。特に,プロの山岳写真家,花畑日尚氏の尾瀬の写真に魅せられたことをよく覚えています。(氏とは偶然にも2007年10月に鳩待からのバスで戸倉までご一緒しお話をする機会がありました)

その頃の私はプロの山岳写真家の写真集を買い込んでは,撮影ポイントを含めて,露出や構図・アングルそしてレンズの選定などを研究していました。おかげで夏のアルプス縦走には毎年のように出かける機会はできましたが,尾瀬を訪れる機会はないままになってしまっていました。

2006年秋に初の尾瀬遠征を計画するにあたり,書棚の中にある尾瀬のガイドブックや地図を取り出してみると,尾瀬に興味を覚えてすぐに購入したことが出版日から分かりました。ビデオも3本持っています。しかし,ガイドブックや地図はあまりに古すぎるので新しいのを買うことになりました。

資料はこんなに買い込んでいるのになぜ15年も経ってやっと尾瀬なのでしょうか。その答えは簡単です。体力のあるうちはどうしても高い峰を目指したくなります。3000m級のアルプスにも同様に惹かれていた私は毎年夏になるとアルプスに出かけていたのです。そうして,「いつかは尾瀬に行こう」と思っているうちに15年も過ぎ去ってしまった,というのが実状です。

そして,2006年秋…

尾瀬遠征に発つ日がやってきました。15年の時が流れてようやく尾瀬ヶ原に立ち,百名山にもなっている至仏山燧ケ岳を――写真集ではなく――この目で直接見ることができるのです。

まるで童心に返ったように,心躍らせ尾瀬に想いを馳せながらハンドルを握りました。

いざ,尾瀬へ!

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